ItalianoEnglishRU日本語

CHISSENE!

/kisˈsɛne/

気にしていないふりを全力でする、イタリア流の無関心。

Davide finge indifferenza sul divano mentre controlla il telefono

一見すると

「どうでもいいよ」という短い宣言。たった一言で話を終わらせる、悟りの境地のような言葉です。

本当の意味

CHISSENE! は chi se ne frega(誰が気にする?)の省略形。でもイタリア人が力強く言うときほど、実は大いに気にしていることがあります。妻にも母にも同僚にもバリスタにも事情を説明します。もちろん、まったく気にしていないからです。

ある日の会話

「マルコ、君だけ夕食に誘わなかったらしいよ」「CHISSENE!」「怒ってない?」「全然! でも僕は誕生日に二回も呼んだし、引っ越しも手伝ったんだ」「やっぱり傷ついた?」「気にしてないって言っただろ!」その後、興味のないはずの夕食について四十五分語り続けます。

読み解く鍵

日本なら本当に気にしていない人は黙って話題を変えるかもしれません。イタリアでは無関心を観客に向けて宣言することがあります。CHISSENE! は心の平静ではなく、平静になりたいという願望なのです。

ひとつ知れば、またひとつ。

イタリアの不思議をまたひとつ発見。まだまだあります。

テーマから探す

LANGUAGERELATIONSHIPS

こちらもおすすめ

イタリア人の事情をのぞき見るのは楽しかったですか?

Allora. は無料で、これからも無料です。もっと新しいことを学べるよう応援したいなら、共犯者になれます。

共犯者になる →

ときどき、新しい言葉を。

メールアドレスを登録すると、Allora. に新しい項目が公開されたときにお知らせします。