ItalianoEnglishRU日本語

NON SEI MICA AL COLOSSEO!

/non ˈsɛi ˈmika al kolosˈsɛo/

ドア一枚のために召喚される古代ローマ。

NON SEI MICA AL COLOSSEO! — ドア一枚のために召喚される古代ローマ。

一見すると

突然の地理の授業。あなたが今いるのはローマの円形闘技場ではない、と教えてくれているように聞こえる。

本当の意味

イタリア語の「Non sei mica al Colosseo!」は、要するに「ドアを閉めなさい!」という意味。コロッセオは何世紀も風雨にさらされているが、イタリアの居間に同じ自由は許されない。

家庭内の大事件

冬の日。誰かが帰宅し、ドアを三秒開けっぱなしにする。「ドア!」、「寒いでしょう!」、そして最後に「NON SEI MICA AL COLOSSEO!」。ところがその家族は十分後、換気のために窓を全開にする。窓から入る冷気は健康的。ドアから入る冷気は家計の危機らしい。

読み解く鍵

これは観光案内ではなく、家庭の暖房を守るための叱責。日本の「開けたら閉める」に、イタリア人は二千年分の歴史を付け加える。古代ローマの建築史で反論してはいけない。

ひとつ知れば、またひとつ。

イタリアの不思議をまたひとつ発見。まだまだあります。

テーマから探す

暮らし家族

こちらもおすすめ

イタリア人の事情をのぞき見るのは楽しかったですか?

Allora. は無料で、これからも無料です。もっと新しいことを学べるよう応援したいなら、共犯者になれます。

共犯者になる →

ときどき、新しい言葉を。

メールアドレスを登録すると、Allora. に新しい項目が公開されたときにお知らせします。