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HO PERSO LA TESTA

/o ˈpɛrso la ˈtɛsta/

恋、怒り、それとも混乱。同じ「頭」でも、失い方はいろいろ。

HO PERSO LA TESTA

見たままの意味

かなり深刻な告白に聞こえる。

頭はあった。今はない。

本当の意味

イタリア語では、文脈次第で意味が大きく変わる。

Ho perso la testa per lei.
彼女に夢中になった。つまり、恋に落ちた。

Quando ho visto il conto ho perso la testa.
請求書を見て、カッとなった。

In questo periodo sto perdendo la testa.
最近いろいろありすぎて、頭がおかしくなりそうだ。

実際にはどう使う?

イタリア語では、恋でも、怒りでも、忙しさでも「頭を失う」ことができる。

同じ表現なのに、恋愛話にも、大げんかにも、手に持っている鍵さえ探してしまうような一週間にも使える。

読み解く鍵

「頭」そのものではなく、文脈を見る。

PER qualcuno → 誰かに夢中になる。
CON qualcuno → 誰かに腹を立てる。
TRA mille cose → やることが多すぎて混乱する。

イタリア人がただ 「Ho perso la testa」 と言ったら、祝うか心配するかは次の一文を聞いてから。

ひとつ知れば、またひとつ。

イタリアの不思議をまたひとつ発見。まだまだあります。

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