一見すると
近いうちにまた連絡する約束。
本当の意味
さよならを「永遠の別れ」にしない言葉。
イタリア人が会話の最後に ci sentiamo と言っても、すぐ電話を確認しないでください。明日連絡するかもしれない。来月かもしれない。あるいは、しないかもしれない。
それでも三つとも、この表現としては成立します。
外国人には約束に聞こえますが、イタリア人にはしばしば別れの定型句です。単なる ciao では少し唐突なので、関係の扉を完全に閉めず、少しだけ開けておく。
いつ、どうやって、どちらから連絡するかは言っていません。重要なのは未来の予定より、今の関係を良い状態で終えることです。
読み解く鍵
Ci sentiamo は未来の予定表ではありません。「さよなら」が本当の別れに聞こえないようにする、やさしい終わり方です。
