一見すると
サッカーの試合。
本当の意味
一時的に「イタリア人」になる夜。
普段のイタリア人は、地域、都市、北と南、応援するクラブなど、驚くほど上手に自分たちを分けます。
ところがある夜、誰かが言います。Stasera gioca l’Italia.――「今夜、イタリア代表が試合をする」。
90分間だけ、地元同士の対立は休戦。そこには一枚の青いユニフォームしかありません。
もちろんテニス、バレーボール、陸上でもイタリア人は熱狂します。でも種類が少し違います。他の競技はスターやタイトルをくれる。サッカー代表は、ときどき「全員が同じ側にいる」という感覚をくれます。
読み解く鍵
イタリア人にとって代表サッカーは単なる国民的スポーツではありません。自分たちが一つの国だと感じる場所の一つです。
