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FA' COME SE FOSSI A CASA TUA

/fa ˈkoːme se ˈfossi a ˈkaːza ˈtuːa/

「自分の家だと思って」。ただし、本当に自分の家のようにしていいとは限りません。

FA' COME SE FOSSI A CASA TUA

一見すると

「自分の家だと思って」という招待。

本当の意味

イタリア人自身が世界を旅する時にも起きること。

イタリア人は旅行が大好きです。仕事でも、好奇心でも、休暇でも遠くへ行きます。でも到着すると、すぐに家を思い出させるものを探すことがあります。

エスプレッソ。ピザ。イタリア料理店。パルミジャーノを売るスーパー。

そして数日すると、ほぼ必ず出てくる言葉。Però da noi...――「でも、うちでは……」。

食事だけではありません。コーヒー、パン、時間、昼食の仕方、道路の渡り方まで。世界を観察しながら、自分の世界との比較を止めるのは難しい。

それは地方主義に見えることもあります。でも、日常の習慣があまりに深く根づいていて、普段は見えなくなっているからでもあります。なくなって初めて気づくのです。

読み解く鍵

イタリア人はスーツケースだけを持って旅をするのではありません。自分の暮らし方も一緒に持っていきます。そしてどこにいても、少しだけ「自分の家」にしようとします。

ときどき、新しい言葉を。

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